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酸素活性汚泥法凝集剤併用型循環式硝化脱窒法

技術紹介
概要

担体を使わずに、生物反応槽総滞留時間6時間以下で、窒素10mg/リットル以下を実現

処理フロー図

酸素法の特徴

酸素活性汚泥法は、従来の活性汚泥法がバッ気に空気を使うのに対し、反応槽を密閉して、そこに高純度の酸素を供給するシステムです。
酸素を利用することにより、高効率で下水処理が出来るため、下水中のBODが高い場合や、負荷変動がある場合でも、安定した処理水質が得られます。
このため、反応槽自体も空気を用いる場合の3分の1の大きさとなり、生物反応槽の総滞留時間6時間以下で、窒素を除去することが出来ます。また、反応槽から臭気も漏れず、排ガス量自体も300分の1となります。
酸素の有効利用
酸素は、処理場内で空気からPSA酸素発生装置で安価に製造されます。
硝化反応のために作った酸素の一部を使ってオゾンを生成しています。
酸素を原料として、オゾンを生成すると、放電電力量も空気の場合の半分になります。
また、オゾン処理後の排ガスは、酸素に戻り硝化槽に送りバッ気用に再利用します。
槽内圧力と排ガス濃度を一定に自動コントロールすることで、製造した酸素を80%以上有効に活用しています。
開発段階

K処理場の外観写真

K処理場全景

K処理場の年平均処理データ
MLSS 5,210 mg/リットル BOD 3.4 mg/リットル
HRT 5.9 時間 SS 5.0 mg/リットル
除去BOD当たり汚泥発生量 0.65 Kg/Kg T-N 9.1 mg/リットル
計画水量換算 水処理電力量 0.3 KWh/m3下水 T-P 0.45 mg/リットル

上記の表で示すとおり生物反応槽の総滞留時間6時間以下でも、処理水の全窒素濃度を年平均9.1mg/リットルと10mg/リットル以下を達成しています。
余剰汚泥の発生量も、空気バッ気に対し、25%削減できます。
水処理に必要な電力量(酸素発生費含む)も、下水1?当たり、0.3KWhとなります。

 

反応槽の写真

反応槽上部

オゾン発生機の写真

オゾン発生機



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